外国人採用で迷ったとき|技術・人文知識・国際業務と特定技能のどちらで考えるか

外国人採用で迷ったとき|技術・人文知識・国際業務と特定技能のどちらで考えるか

外国人採用で最初に迷うポイント

技術・人文知識・国際業務と特定技能のどちらで考えるかを示すイメージイラスト

外国人を採用する際にビザ・在留資格を

  • 技術・人文知識・国際業務で進めるのか
  • 特定技能で考えるのか

で迷うケースは少なくありません。

 

どちらも就労が可能な在留資格ですが、前提となる業務の考え方が大きく異なります。
この記事では制度の説明ではなく、自社の業務がどちらに当てはまるかを確認できる形で説明します。


最初の判断は「業務の進め方」で見ていきます

在留資格の判断は、業種ではなく実際に行う業務の内容で決まります。
技術・人文知識・国際業務の基本的な考え方については、こちらのページでも確認できます。


この最初の見方としては、次のように考えます。

  • 自分で考えながら進める業務か
  • 手順に沿って進める業務か

このどちらに近いかで、方向性が変わります。

技術・人文知識・国際業務で考えるケース

次のような業務の場合は、技術・人文知識・国際業務で考えます。

  • 専門知識を前提としている
  • 判断・分析・企画などが含まれる
  • 業務の進め方を自分で考える必要がある

ポイントは、業務全体の中で専門的な判断を伴う業務が中心となっているかどうかです。
一部に専門的な業務が含まれていても、実際には手順に沿った作業が大半を占める場合は、技術・人文知識・国際業務として考えることが難しくなります。

特定技能で考えるケース

一方で、次のような場合は特定技能を考えます。
作業の内容があらかじめ決められた手順に従って進める業務かどうかが判断のポイントになります。
例えば、

  • 作業手順が決まっている
  • マニュアルに沿って進める
  • 一定期間の訓練で従事できる

といった場合は、特定技能の対象となる業務として見られることがあります。
一方で、業務全体の中で判断や分析を伴う業務が中心となっている場合は、技術・人文知識・国際業務として考えます。

同じ会社でも在留資格は分かれます

実務ではここが重要です。
同じ会社であっても、

  • 設計・企画・管理などの業務
  • 現場での作業を中心とする業務

では、考える在留資格が変わります。
会社単位ではなく、担当する業務ごとに見ていく必要があります。

迷ったときに確認するポイント

判断に迷う場合は、次の点を見ていきます。

  • 実際にどのような業務を行うのか
  • 業務の中心はどこにあるのか
  • 判断を伴う業務が中心なのか
  • 手順に沿った作業が中心なのか

この確認ができると、どちらの在留資格で考えるかが見えてきます。

まとめ

技術・人文知識・国際業務と特定技能の違いは、

  • 専門的な判断を前提とする業務が中心か
  • 手順に沿って進める作業が中心か

という点にあります。

 

外国人採用では、在留資格の名称から考えるのではなく、実際の業務内容に当てはまるかどうかを確認することが重要です。
転職の場面では、今の在留資格の名前だけでなく、転職先でどのような業務を行うのかを確認することが大切です。
技術・人文知識・国際業務ビザの転職で確認したいポイントも、あわせて確認しておきたいところです。

 

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