経営管理ビザの取得手順を徹底解説

「経営管理ビザを取得したいけど、どこから手をつければいいのか分からない」
「何を準備すればよくて、どれくらい時間がかかるの？」

 

こうしたお悩みを抱える方に向けて、経営管理ビザの申請に必要な手順とスケジュールをわかりやすくご紹介します。特に、外国から新たに来日する方にとっては、準備や手続きにかかる時間が読めないと、事業にも影響してしまいます。

 

本記事では、ビザ申請の全体像から、打ち合わせのポイント、必要書類の準備、そして入国までのステップを具体的に解説します。

まずは、経営管理ビザ取得までの大まかなスケジュールを確認しておきましょう。

 

 

このように全体では3～4か月程度を見込む必要があります。これはあくまで平均的な時間ですので、個別の事情に合わせ事業開始に間に合うよう、早めの準備をおすすめします。

行政書士浜岡事務所では、申請手続きの前に丁寧なお打ち合わせを行い、申請に必要な情報や資料を整理します。確認事項は主に以下の4つです。

 

1： ビザを申請する方ご本人について

• 学歴・職歴などの経歴
• 現在の職業
• 出生地・現住所
• 日本への渡航予定（来日時期・到着空港）
• 日本に住んでいる親族の有無
• 同伴予定の家族の有無
• 過去の日本渡航歴

２：担当予定の業務内容について

• 役職の就任予定日
• 担当する仕事内容
• その役職に就く理由
• 報酬・給与の予定額

３：会社や事業について

• 事業の概要
• 許可・届出などの有無（例：飲食・不動産・古物商など）
• 勤務予定の事業所の所在地・連絡先
• 外国人従業員の予定人数など

４：オフィス・店舗の実態確認
以下のような資料を確認させていただきます。

• 不動産契約書
• 間取り図面
• 店舗・事務所の内装写真
• 電気・ガスなどの契約情報

お打ち合わせ内容とお預かりする資料をもとに、当事務所が入管提出用の書類をすべて作成いたします。

• 書類完成後は内容をご確認いただき、署名・押印をお願い致します。
• スムーズな申請のため、専門のフォーマットに沿って確実に準備します。

申請取次資格を持つ行政書士が、地域を管轄する入国管理局へ書類を提出し、審査の手続きを代行します。

• 窓口の予約や申請手続きはすべて当事務所が対応します。
• 審査期間中に追加資料の提出を求められた場合も、当事務所で対応いたします。

（※必要に応じてご協力をお願いする場合があります）

審査に通ると、在留資格認定証明書（COE）が発行されます。

• 当事務所からCOEと必要書類を速やかにご依頼企業へお送りします
• COEはPDFで発行することも可能です。メール送信により、海外の申請者へ迅速に送付できます
• COEが届いたら、日本大使館でビザ申請を行い、日本への出国を始めます

経営管理ビザの取得には、単なる書類作成だけでなく、正確な情報整理と、細かな実務経験に基づく判断が必要です。特に初めてビザ申請を行う方にとっては、準備不足や書類不備で不許可になるリスクもあります。

 

行政書士浜岡事務所では、経営管理ビザをはじめとする外国人の在留手続きに多数の実績があり、個別の状況に応じたサポートが可能です。
「初めてだから不安」「準備が間に合うか心配」――
そんな方は、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの日本での事業スタートを、誠実かつ丁寧にサポートいたします。